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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
検証として、VMwareな環境(ESXi)上にWindowsServer2019なHyper-V環境を構築しました。
その時の構築手順をメモとして書いておきたいと思います。
ハイパーバイザーなCOREではなく、GUIで構築してます。
手軽にHyper-Vを試すなら、Windows10に搭載されているクライアントHyper-Vがオススメです。
Windows10でクライアントHyper-Vを使ってみる。セキュアブートの無効化は忘れずに!
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Hyper-V環境をWindowsServer2019で構築する方法
Hyper-V機能インストールの流れ
Hyper-V構築から仮想マシン作成までの流れは以下の通り。
Hyper-V機能のインストール
Hyper-V機能をインストールします。サーバーマネージャーを起動し、「役割と機能の追加」を選択します。
そのまま「次」へ。
「役割ベースまたは機能ベースのインストール」が選択されていることを確認し、「次へ」。
ローカルホストにインストールするのでそのまま「次へ」。
Hyper-Vにチェック。
Hyper-Vに必要となる機能が自動で選択されるので、「機能の追加」を選択して「次へ」。
VMwareなネスト環境の場合、仮想マシンプロパティで「仮想化ベースのセキュリティの有効化」にチェックが入ってないと以下のエラーとなってHyper-Vインストールに失敗するので注意。
そのまま「次へ」。
そのまま「次へ」。
仮想スイッチは後から作成するので、そのまま「次へ」。
クラスタ環境ではないのでライブマイグレーションは必要なし、そのまま「次へ」。
仮想ハードディスクおよび、仮想マシンの構成ファイルの場所を変更したい場合は任意のパスを指定する。
インストールオプションを確認し、問題なければ「インストール」をクリック。
(任意で「必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する」にチェック)
Hyper-Vのインストールが始まるので完了まで待つ。
(この画面を閉じてしまっても処理は停止しない)
環境にもよるかもですが、非力な仮想マシンでもHyper-Vが構成されるのに5分もかかりませんでした。
「<ホスト名>でインストールが正常に完了しました。」が表示されることを確認してHyper-Vのインストールは完了。
Hyper-V 仮想スイッチ作成
Hyper-Vマネージャを起動し、仮想スイッチを作成します。
Hyper-Vマネージャーをタスクバーにピン止めしておくと、起動する手間が省けるのでおすすめ。
右メニューから「仮想スイッチ マネージャー」をクリック。
インターネットに接続させたいので今回は「外部」を選択し、「仮想スイッチの作成」をクリック。
外部、内部、プライベートそれぞれの内容についてはここでは省略。
下記に上手くまとまっているので必要であれば確認してみてください。
参考
Hyper-Vのネットワーク設定についての覚え書きqiita.com/
任意の名前を入力し、仮想スイッチの作成を完了させる。
これで仮想スイッチが作成されました。
仮想スイッチ作成時、ネットワークが一時停止するので注意が必要。
Hyper-V仮想ゲスト動作確認
実際に仮想ゲストを構築して動作確認します。
Hyper-Vマネージャーから、[新規] – [仮想マシン]をクリックして作成します。
作成する仮想マシン設定項目でネットワークアダプタを作成した仮想スイッチ(ここでは「vsw-ext」)に指定するのを忘れないでください。
あとは普通にOSインストールするだけです。
WindowsServer2019をインストールする場合の手順は以下にありますので参考に。
WindowsServer2019インストール手順について
仮想ゲスト構築後、OS起動してNWも問題ないことが確認できました。
特にハマることもなく、スムーズにHyper-Vを構築することが出来ました。率直な感想として、WindowsOSの進化とともに、Hyper-Vも進化しているように感じました。
ただ、過去にHyper-Vを触ったとき、LinuxはNIC認識しなかったりと不具合があったので、そういった点が改善されているかも今後見ていきたいと思います。
Hyper-V環境を構築したら、こちらの記事も見てみてください。
Hyper-Vに作成した仮想マシンの時刻同期設定。
Hyper-V上の仮想マシン時刻同期(NTP)先を外部サーバに変更する方法
Hyper-Vホストへ仮想マシンをインポートする方法。
Hyper-Vホストへ仮想マシンをインポートする方法
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以上、あいしんくいっとでした( ..)φメモメモ