ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
自作PCでESXi6.7を利用したプライベートな仮想基盤を構築しました。
パソコン自作した時の記事はこちら。
その際、旧環境からOVAエクスポート、インポートを利用して仮想マシンの移行を行いました。ESXiも6.7ともなると、HostClientでのインポート処理も洗練されていて、すごく快適にエクスポート、インポートが行えるようになってました。
と言うわけで、ESXi6.7のHostClientを使ったOVAインポート手順について書いておきたいと思います。
HostClientを使ったOVAインポート
では、HostClientを使ってOVAインポートしていきます。
ブラウザで以下のURLへアクセスしてHostClientを開きます。
https://<ESXiホストのIP or ホスト名>
左メニュー「ホスト」を選択した状態で右クリック「仮想マシンの作成/登録」を押下します。
「OVFファイルまたはOVAファイルから仮想マシンをデプロイ」を選択して「次へ」。
任意の仮想マシン名を入力し、
インポート対象となるOVAファイルをドラッグ、もしくは選択して「次へ」。
(一度に選択出来るファイルは一つのみ)
インポート対象の仮想マシンを配置するデータストアを選択し「次へ」。
デプロイオプションとしてネットワーク、ディスクプロビジョニング、作成後に自動でパワーオンするかを選択します。
(「自動的にパワーオン」はデフォルトだとチェックが入っているため、外しておいたほうが無難)
設定内容を確認し、問題なければ「完了」を押下。これでOVAインポートが開始されます。
OVAインポートが終了するまで待って完了です。
目安として、仮想マシンのVMDKサイズが40GBのもので大体30分くらいかかりました。
OVA(OVF)インポートに失敗する場合の対応
OVA(OVF)のインポートに失敗する場合は下記の記事を参照してください。
無償版ESXi環境で仮想マシンのデータストアを変更する手順。
以上、あいしんくいっとでした( ͡° ͜ʖ ͡°)