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VMware vCenter ConverterでP2Vを試してみた結果!

本記事対象者
VMware vCenter ConverterでP2Vする手順が知りたい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

VMware vCenter Converterを使うと物理サーバを仮想環境へ簡単にP2V出来ます。
vCenter Converterの使い方や注意点も含め、感想をつらつらと書いておきたいと思います。

VMware vCenter ConverterでP2V

今回は「VMware vCenter Converter 6」を試しました。
比較的新しいConverterだと、コールド移行はサポートされておらず、オンライン移行が基本となる模様。
今回のP2Vは別途、Converter用サーバは設けず、対象となるサーバにVMware vCenter Converterをインストールして直接データを抽出するイメージ。
VMware vCenter Converterを使ってP2Vするイメージ

ポイントとしては、ESXiには直接接続出来ず、vCenterサーバ経由でP2Vする形になるといったところでしょうか。
まぁ、vCenter Converterだけにね。

VMware vCenter Converterの詳細については下記に詳しく書かれているので目を通しておくと良いかも。

vCenter Converterを利用したP2Vの流れ

では、簡単にP2Vの流れを挙げておきます。

STEP.1
VMware vCenter Converterインストール
STEP.2
不要アプリ削除(仮想環境で必要ないもの)
STEP.3
P2V元サーバ上のサービス停止(DB等は特に)
STEP.4
P2V実行

注意するべきは「サービスの停止(DB等)」でしょうか。
リアルタイムでディスクI/Oが発生する状況は不整合が起きる可能性が高まるので避けたい。
なので、可能な限りサービスを停止した状態でP2Vするのがベストかと。

vCenter Converterを利用したP2Vの注意点

以外、P2V時の注意点。
不要なアプリは削除
上に挙げた中でも「電源管理系のアプリは移行前に削除」しておきましょう。コイツのせいで「OS起動して2〜3分でシャットダウン」する事象が発生してプチハマり。
名前解決必須
vCenter、ESXiとP2V対象サーバ間で名前解決が必須。なので、DNSな環境が整ってない場合はhostsにそれぞれ記載しておきしましょう。
名前解決出来ないと下のような名前解決に関係なさそ〜なエラーが。
謎のI/Oエラー
下手するとハマる。。。
サービスは基本停止
ぶっちゃけ、サービス停止しなくてもP2V可能。
実際のところ、DB動かしたままでもP2V出来たし。
とはいえ、念のためにP2V中は極力サービスを停止しましょう。

vCenter ConverterインストールからP2V完了まで

今回はWindows7のクライアントPCをサーバに見立ててP2Vを試しました。
システムのプロパティ
ディスク使用量はこんな感じ。
150GBのHDD1本をC,Dドライブに分割。
マイコンピュータでドライブ確認
では、P2V対象となるサーバにVMware vCenter Converterをインストールします。
VMware vCenter Converterのインストールですが、基本的にはウィザードに沿ってインストールするだけ。
途中、「This local machine」が選択されていることを確認しておくこと。
「This local machine」が選択されていること
インストールが終わったら、不要なサービスを停止し、P2Vを行います。
converter実行
以下、P2V時の元サーバの負荷状況。
CPUを食い尽くす、といったことはなく、
タスクマネージャーでCPU/MEMORY確認
NW帯域を食い尽くす、といったこともない。
タスクマネージャーでNW確認
P2Vにかかった時間ですが、今回の移行だと1時間かからずにP2V出来ました。
converter実行終了
移行後の確認。仮想マシンが登録されていた。
WebClientで移行後の確認
移行した仮想マシンが無事起動した。
移行した仮想マシンのコンソール画面
最後にひとつ注意点。

注意
P2Vした後は必ず移行元サーバをシャットダウンしてから移行先サーバを起動しましょう。
でないとIPアドレス等、バッティングします。

VMware vCenter Converterを使ってP2Vしてみた感想としては、比較的安定してるなという印象でそこまでハマるところは無かったです。
ただ、上にも書きましたが、物理から仮想に変わることで削除が必要なアプリがあったりするので、その辺りは適宜削除が必要といったところでしょうか。

以上、あいしんくいっとでした(´Д` )

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