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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
企業などではActiveDirectoryを使ったドメインを構成されていることが多く、クライアントPCもドメイン参加させて利用することが多いです。
ドメイン参加させることによって、グループポリシーで一括して設定を絞ったり、ユーザ管理も一括で行えたりといったメリットを享受することが出来るからです。
今回は「WindowsPCをADドメインに参加させる方法について」書いておきたいと思います。
ActiveDirectoryドメインサービスのインストールについてはこちらをどうぞ。
AD DS(ActiveDirectoryドメインサービス)構築手順【WindowsServer2019編】
クリック可能な目次
WindowsPCをADドメインに参加させる方法
ドメイン参加させるWindowsクライアントPCのOSバージョンが異なったとしても、基本的な手順に変わりはありません。
(Windows7系/8,8.1系/10系)
WindowsクライアントPCのADドメイン参加
「Windows」+「R」ボタンを押下し、「sysdm.cpl」と入力してシステムのプロパティ画面を開きます。
システムプロパティ画面で「変更」をクリックします。
コンピューター名/ドメイン名の変更で「ドメイン」のチェックボックスにチェックし、参加させるドメイン名(ここではithinkit.local)を入力します。
ここではドメインに参加させる資格を持ったドメインユーザでログインします。
(ドメインユーザについては予め確認しておいてください)
ADドメインへの参加が成功すると、「〜ドメインへようこそ」画面が出力されます。
コンピューター再起動を促されるので再起動します。
WindowsクライアントPCのADドメイン参加は完了です。
ADドメイン参加後の確認
ドメイン参加が正常に完了したことを確認します。
ドメインユーザでログイン出来ること
参加したドメインに存在するドメインユーザでログインします。
ドメインユーザでログイン出来ていることを確認。
ドメインユーザでない場合は以下のような出力。
WindowsクライアントPCのドメイン参加確認
システムのプロパティ画面でコンピューター自身がドメイン参加出来ていることを確認します。
仕事でWindowsPCを使っているのであれば、少なからずドメイン参加させる機会があるはず。ドメイン参加させる方法は覚えておいて損は無いと思います。
ithinkit
ドメイン参加の挙動も確認しておきましょう。
【Windows】ADドメイン参加・脱退、ホスト名変更時の挙動について
ADドメインに参加しているサーバーのコンピューター名を変更した場合の挙動。
ADドメインに参加しているコンピュータのホスト名を変更した時の挙動について
以上、あいしんくいっとでした(‘◇’)ゞ