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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
Windowsサーバの運用管理してると、
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とか、
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ESXiのデータストア追加は以下参照。
ESXiに新しいデータストアを追加する方法
といったディスク容量追加・削減の依頼を受けることがあります。
サーバが稼働している以上、データが増えることはあっても、減ることはありませんからね。
絶対量を増やすか、削減するか、の2択になるので仮想ディスクの拡張や縮小手順は知っておくと便利です。
というわけで、VMwareなWindows仮想マシンにおけるディスク拡張・縮小する方法について書いておきたいと思います。
Windowsサーバの場合、ディスク拡張も縮小もサーバを停止することなく、オンラインで自由に変更可能です。
基本的にはWindowsOS標準ツール「ディスクの管理」から行います。
Windows + R ボタンで「ファイル名を指定して実行」で「disksmgmt.msc」と入力します。
環境はVMware、OSはWindowsServer 2019、仮想ディスクであるVMDKは拡張済みであることとします。
ボリューム(ディスク)の拡張
拡張したいボリュームを選択して右クリック「ボリュームの拡張」を押下します。
(ここではDドライブを選択)
「次へ」を選択。
任意の容量を入力します。
ここでは最大容量まで拡張。
正常に処理が完了することを確認します。
ボリュームが拡張されたことを確認します。
ボリューム(ディスク)の縮小
縮小するボリュームを選択した状態で右クリック「ボリュームの縮小」を押下します。
(ここではDドライブを選択)
縮小する領域のサイズに任意の容量を入力し、「縮小」を押下します。
ボリュームが縮小され、未割当領域が作成されたことを確認します。
Cドライブのボリューム縮小は可能か?
Cドライブのボリューム縮小ですが、OS含む使用中の領域を除けば可能です。
Cドライブを選択し、右クリック「ボリュームの縮小」を選択します。
OSを含んだ使用済み領域を除き、可能な範囲で縮小することが可能です。
下の状態で「縮小」を押下します。
Cドライブが縮小されました。
限界を超えて縮小しようとすると、このようにエラー出力されて縮小に失敗します。
Windows仮想マシンのディスク拡張に失敗する場合
もし、Windows仮想マシンのディスク拡張に失敗する場合はスナップショットが残っている可能性が考えられます。
下の記事を参考に対処してみてください。
【VMware】「仮想マシンの再構成に失敗しました。」仮想ディスク拡張に失敗した原因と対応について
無償版ESXi環境で仮想マシンのデータストアを変更する手順。
【ESXi】仮想マシンのデータストアを移動する簡単な方法
Windowsサーバのディスク拡張も縮小もオンラインかつ、簡単な手順で出来るなんて、ほんと便利な世の中になりましたね。
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以上、あいしんくいっとでした。