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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
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Hyper-Vで構築した仮想マシンを異なるHyper-Vホストへインポートする手順について書いておきたいと思います。
WindowsServer2019の構築はこちら。
WindowsServer2019インストール手順について
Hyper-Vの構築はこちら。
Hyper-V環境をWindowsServer2019で構築する方法
Hyper-Vホストへ仮想マシンをインポートする方法
インポート対象の仮想マシンデータ
用意したインポート対象となるエクスポートした仮想マシンのデータ。(サイズは11GBほど)
エクスポートした仮想マシンフォルダ内を覗くと「Snapshots」「Virtual Hard Disk」「Virtual Machines」の3フォルダが存在。
仮想マシンを起動した状態でエクスポートしたため、正常にリストア出来るかちょっと不安・・・。
Hyper-Vホストへ仮想マシンインポート手順
Hyper-Vホストへ仮想マシンデータをインポートします。Hyper-Vマネージャーを起動し、「仮想マシンのインポート」をクリックします。
そのまま「次へ」。
(必要に応じて「今後、このメッセージを表示しない」にチェック)
インポートしたい仮想マシンのデータが格納されているフォルダを選択。
(ここでは「C:\Users\Administrator\Desktop\Win2019」)
インポート対象の仮想マシンが選択されていることを確認し、「次へ」。
インポートの種類を選択します。移行なのか、復元なのか、新規で作成するのか、で選択肢が異なります。
今回は「仮想マシンをコピーする」で進めます。必要に応じて選択してください。
必要に応じて、仮想マシンを構成するファイルの保存する場所を指定します。今回はそのまま「次へ」。
仮想ハードディスクを保存するフォルダを選択します。必要に応じて変更してください。
仮想マシンインポート内容を確認し、問題なければ「完了」をクリックします。
仮想マシンのインポートが始まるので完了まで待ちます。
インポートデータ11GBくらいで3分くらいかかりました。
状態が「保存完了」となれば仮想マシンのインポートは完了です。
インポート完了後に仮想マシンが正常に起動することを確認します。
OS起動した状態でエクスポートしたので、正常にインポート出来るか不安だったのですが、問題なく復元されました。VMwareほど注目されないけど、Hyper-Vもなかなか優秀。
Hyper-Vで構築した仮想マシンのエクスポートデータであれば、仮想マシンが稼働した状態であってもインポート出来ることが分かりました。(停止した方が確実でしょうけど)
Hyper-Vホストへ仮想マシンをインポートすることが出来ました。
普段から扱い慣れてるVMwareのESXiと違って、Hyper-Vは少し新鮮な感じがしました。
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以上、あいしんくいっとでした( ..)φメモメモ