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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
ithinkit
プライベート環境でESXiをインストールして使ってるのですが、使わない時には停止しています。
と言うのも、「パソコンは使ったら停止すること!」といった妻のプレッシャーが強いからです(笑)
インフラエンジニアとしてサーバを扱っている身としては、サーバを停止させるなんてあり得ないことなのですが、そんなルールはうちの妻には通用しませんw
まぁ、普通の人であれば「パソコンは使ったら停止する」という行為は至極当たり前なんでしょうけどねw
とは言え、ESXiはハイパーバイザー型の仮想サーバですのでESXiを起動しただけでは何も出来ないのですし、かと言ってESXiを起動する度に上に載っている仮想マシンを起動するのはナンセンスというか、面倒臭いんですよね。
ESXiを起動したら、特定の仮想マシンは自動起動させるようにしておくと便利です。
なので、今回は特定の仮想マシンを自動起動させる方法を書いておきたいと思います。
なお、今使っているESXiのバージョンは6.0になります。
ESXi5から6にアップデートした時の記事はこちら。
ESXi6からESXi6.5にアップグレードする方法について
クリック可能な目次
ESXi6で仮想マシンを自動起動させる方法
ESXi5以降はWebClientが推奨されているのですが、無償版だとWebClientは使えないので、vSphereClientで接続して設定を行います。
vSphereClientでESXiに接続。
左メニューから対象ESXiホストを選択し、「構成」タブを選択します。
画面右上の「プロパティ」を選択します。
「仮想マシンの起動およびシャットダウン」で任意の仮想マシンを選択し、「上へ移動」を押下して「自動」の位置まで移動させます。
下の例だと「vcsa6.ithinkit.net」という仮想マシンが自動起動することになります。
VMを自動起動設定するとこんな感じ。
ESXi起動時に「vcsa6.ithinkit.net」という仮想マシンが自動起動します。
仮想マシン自動起動確認
設定した仮想マシンが自動起動することをテストします。
自動起動設定した状態でESXiを再起動します。
ESXiの再起動が完了するまで待ちます。
ESXi起動と同時に仮想マシン「vcsa6.ithinkit.net」が自動起動することが確認出来ました。
ESXi起動と同時に仮想マシンを自動起動させたいのであれば有用だと思います。
ithinkit
以上、あいしんくいっとでした。
VMについて色々調べながらやっても分からないことが多く手詰まりになっていましたが、すごく分かりやすく纏めていらっしゃって参考になります。
色々閲覧しながらテストしてみたいと思いいます。ありがとうございます。
お褒めのコメントありがとうございます!励みになります!
Hyper-Vと比べるとVMはまだ分かりやすい部類かな、と思いますので頑張ってスキルアップしてください。
これからも分かりやすい記事を心がけて行きたいと思います。