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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
AWSから提供されているAPIの一つでPythonベースの「AWSCLI」というのがあります。
コレを使えば、CUIから簡単にAWSを操作出来るのですが、コイツの開発スピードはものすごく早い!
なので、今回はAWSCLIのバージョンアップ方法について書いておきたいと思います。
(Windows/Linuxそれぞれ)
クリック可能な目次
AWSCLI導入/初期設定
AWSCLIがすでにインストール済みであることを前提とします。
インストールについては下記の記事を参考にして下さい。
【AWS】これさえあれば超快適!awscliを使って30秒でインスタンス起動! RaspberryPi2にawscliをインストールして簡単AWS管理! 【AWS】AWSコンソールを卒業しよう!awscliを入れてみた(CentOS7)
AWSCLIバージョンアップ(Linux)
今回はRaspberrypi2で行いましたが、pipでインストールしたものであれば同様の手順でOKだと思います。
awscliバージョン事前確認
aws --version
aws-cli/1.7.23 Python/2.7.3 Linux/3.18.11-v7+
awscliバージョンアップ
/usr/lib/pypy-upstream/bin/pip install --upgrade awscli
awscliバージョン事後確認
awscliバージョンがアップしていることを確認します。
aws --version
aws-cli/1.7.40 Python/2.7.3 Linux/3.18.11-v7+
awscli動作確認
awscliコマンド実行して値が取れればOKです。
aws ec2 describe-regions
{
"Regions": [
{
"Endpoint": "ec2.eu-central-1.amazonaws.com",
"RegionName": "eu-central-1";
},
~略~
AWSCLIバージョンアップ(Windows)
基本的にはインストールウィザードに沿ってインストールするだけ。
awscliバージョン事前確認
C:UsersAdministrator> aws --version
aws-cli/1.7.40 Python/2.7.9 Windows/2012Server
awscliバージョンアップ
awscliバージョン事後確認
awscliがバージョンアップしていることを確認します。
(私の環境では、すでにVerアップ済みだったので変化ありませんw)
C:UsersAdministrator>aws --version
aws-cli/1.7.40 Python/2.7.9 Windows/2012Server
awscli動作確認
awscliコマンド実行して値が取れればOKです。
C:UsersAdministrator>aws ec2 describe-regions
{
"Regions": [
{
"Endpoint": "ec2.eu-central-1.amazonaws.com",
"RegionName": "eu-central-1";
},
AWSCLIはスクリプトに組み込んで使うことが多いのですが、何らかの不具合があってAWSサポートに問い合わせた場合、真っ先にAWSCLIのVerアップを勧められます。AWSCLIのバージョンアップ手順は覚えておいて損は無いかと思います。
以上、あいしんくいっとでした。