この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
ithinkit
ActiveDirectoryにおいてOUオブジェクトが削除出来ない場合。
OUオブジェクトを作成すると、デフォルトで「間違って削除されないようコンテナーを保護する」にチェックが入るため、削除対象のOU上で右クリックして削除を選択してもOU削除出来ません。
チェック入れたままOU作成してしまった場合の削除について書いてます。
クリック可能な目次
OUが削除出来ない!
不要になったOUを削除しようとしたところ、エラーで削除できない。
といって怒られる・・・。
思い返すと、「間違って削除されないようコンテナーを保護する」にチェックを入れたまま作成したOUなのでした。
なので、OUが削除出来ない挙動は正常なのです。これまた、OU作成時にデフォルトでチェック入るからハマりやすい。。。
保護したOUは拡張機能を有効にして削除
「間違って削除されないようコンテナーを保護する」にチェックを入れて作成したOUは拡張機能を有効にし、OUプロパティでチェックを外して削除する必要があります。
OU削除の流れ的には、
といった流れになります。
では、保護されたOUを削除する手順を見ていきます。
[表示] – [拡張機能]にチェックを入れます。「拡張機能」にチェックを入れると表示される項目が増えます。
削除したいOUプロパティを開くとタブの種類が増えています。
拡張機能有効化前
↓
拡張機能有効化後
「オブジェクト」「セキュリティ「属性エディター」の3つの項目タブが追加されました。
拡張機能が有効になったら、削除対象のOUプロパティを開き、オブジェクトタブ「誤って削除されないようにオブジェクトを保護する」のチェックを外すことで、
OU削除が可能となります。
削除したら、拡張機能のチェックを忘れずに外しておきましょう。
ithinkit
覚えておきましょう!
オブジェクト登録時のデフォルトOUを変更する方法。
ADドメイン参加時のデフォルト配置場所を任意のOUに変更する方法
以上、あいしんくいっとでした( ..)φメモメモ