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本記事対象
タスクスケジューラで履歴を表示させる方法が知りたい方
ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
以前、タスクスケジューラの基本的な使い方を紹介しました。
Windowsタスクスケジューラの基本的な使い方について
タスクスケジューラに登録して、正常に処理が実行されれば良いのですが、時としてタスクが上手く実行されない時があります。
そんな時、トラブルシューティングの助けになるのが「履歴」になります。
デフォルトだと「履歴(無効)」となっているので実行履歴を確認することが出来ません。
MEMO
Windows10、WindowsServer2019といった最新OSだとデフォルトで有効になっている模様
なので、今回は「タスクスケジューラの履歴を有効化する手順」を書いておきたいと思います。
確認したOS
WindowsServer2012R2
タスクスケジューラの履歴を有効化
イベントビューアを起動
[Windows] + [R]を押下して「eventvwr.msc」と入力。ログ(履歴)の有効化
[アプリケーションとサービスログ] – [Microsoft] – [Windows] – [TaskScheduler]と展開し、「Operational」を選択して右クリック「プロパティ」を選択します。「ログを有効化にする」にチェックを入れて「適用」して「OK」と押下します。
タスクスケジューラを開きなおすと、「履歴」タブの無効の文字が消えています。
履歴が有効になったことを確認
試しにタスクを実行してみると、履歴が表示されるようになります。
いかがだったでしょうか。
タスクの実行履歴が見えると、タスクスケジューラを使う際に何かと便利です。
ですので、タスクスケジューラの履歴は有効化しておいて損は無いと思います。
以上、あいしんくいっとでした。