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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
NTFSフォーマットされたリムーバルディスクを使っていると「System Volume Information」というフォルダが作られることがあります。しかも、簡単には削除できないという面倒なシロモノ。
隠しフォルダなので「隠しファイルを表示」する設定でなければ見えないのですが、場合によってはウザく感じることもあります。
というわけで、「System Volume Information」を消す方法を書いておきます。
System Volume Informationの削除は自己責任でお願いします!
「System Volume Information」を消す方法
コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行します。
System Volume Informationが存在するドライブへ移動。(今回はDドライブ)
d:
caclsコマンドでフルアクセス権付与
caclsコマンドで削除したいユーザに対して「System Volume Information」にフルアクセス権限を付与。
D:\>cacls "D:\System Volume Information" /E /G ユーザー名:F
処理ディレクトリ: D:\System Volume Information
要は「cacls」というコマンドを使って「System Volume Information」に削除したいユーザーの権限を付与して消せるようにしています。
rdコマンドで削除
フルアクセス権限付与後、rdコマンドで削除することが可能。
D:\>rd /S "System Volume Information"
System Volume Information、よろしいですか (Y/N)? y
D:\>
System Volume Informationはシステムフォルダなので無理に削除する必要はないですが、caclsコマンドで権限を付与すれば削除出来ることが分かりました。
ithinkit
以上、あいしんくいっとでした。