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Windowsで回復パーティション削除してボリューム拡張する方法

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本記事対象
回復パーティションを削除してボリューム拡張したい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

VMwareで作成したWindows10の仮想マシンのディスク領域を拡張しようとしたところ、ボリューム拡張がグレーアウトしてできない。

ithinkit

回復パーティションが邪魔でボリューム拡張できないだと!?

ディスクマネージャで見た回復ディスク
回復パーティションが邪魔をしているらしく、削除することでボリューム拡張ができるようになるとのこと。

注意

回復パーティションの削除は自己責任で!
コンシューマー向けのPCは回復パーティションを削除してしまうとリストア出来なくなってしまいます。
「何かあったら自分でOS再インストールしてやるぜ!」ってことが出来る方以外は削除しないほうが良いと思います。

回復パーティションの削除

diskpartコマンドを使うことによって回復パーティションを削除することができます。

Point

GUIで削除はできないので注意!右クリックしても削除が出てこない・・・。
右クリックで削除が出てこない

コマンドプロンプトにてdiskpartと入力。
コマンドプロンプトでdiskpart

diskpart用の画面が別ウィンドウで開きます。
diskpart画面

list diskを実行して状態を確認。
ディスク0を選択

ディスク0を選択。
ディスク0選択

list diskでディスク0が選択されたことを確認。
disk0選択確認

list partitionでパーティションを確認。回復パーティションは4番であることがわかりました。
回復パーティションは4番

回復パーティションを選択し、削除します。
回復パーティションを選択

回復パーティションが選択されていることを確認。
回復パーティションが選択されていることを確認

回復パーティション削除。
回復パーティションを削除

ディスクの管理からも回復パーティションが削除されたことが確認できました。
回復パーティションが削除された

ボリューム拡張

ボリュームの拡張でディスクを拡張します。
ボリュームの拡張

回復パーティションを削除する事でボリューム拡張することが出来ました。
ボリューム拡張後


回復パーティションはコマンドでしか削除できません。
回復パーティションが邪魔でボリューム拡張出来ないときはコマンドで削除しましょう。

以上、あいしんくいっとでした。

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