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CentOS7でNFSサーバを構築してみた(SCP vs NFS比較結果も)

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

複数のLinuxサーバを運用していると、サーバ間でファイル共有したい場面に遭遇することがあります。
たまのファイル受け渡しであればSCPなりで済むのですが、定期的に行いたい場合やスクリプトで処理させたい場合などはいろいろと面倒です。
そんなときに使えるのが「NFSを使ったファイル共有」になります。

カンタンに構成出来るのでとっても便利ですよ。
とは言いつつ、すぐにやり方を忘れてしまうのでメモメモ。

プラットフォーム: オンプレ環境(自宅@ESXi6,0U1)
OS: CENTOS7
ミドル: NFS

iptables(ファイアウォール)、SELINUX確認

iptables(ファイアウォール)、SELINUXが有効になっている場合は無効化するか、
NFSに必要になるポート(2049(tcp/udp),111(tcp/udp)…and more)を空けてあげてください。

詳しくはコチラ。

 

NFSパッケージのインストール

※NFSサーバ、クライアントとも、NFSパッケージが必要になりますので注意してください!
(私はこれでハマリましたw)

以下のコマンドでNFSパッケージがインストールされていることを確認します。

# rpm -qa | grep nfs

インストールされていればこんな感じで表示されます。


# rpm -qa | grep nfs
nfs-utils-1.3.0-0.8.el7.x86_64
libnfsidmap-0.25-11.el7.x86_64

なければインストールします。

# yum install -y nfs-utils

 

NFSサーバ設定

サーバ側の設定は大きく「ファイル編集」と「プロセス起動」の2点になります。

/etc/exports編集

/etc/exportsに下記のように記載します。
<マウントポイント> <公開範囲>(オプション)

記載例)
/data 192.168.11.0/24(rw)

プロセス起動

NFSサーバとして必要になる「rpcbind、nfs-server」サービスを起動します。

# systemctl start rpcbind nfs-server

起動したら、正常に公開されていることを確認します。


# showmount -e localhost
Export list for localhost:
/data 192.168.11.0/24

 

NFSクライアント側でマウント確認

では、クライアント側で公開されているディレクトリをマウントします。

# mount -t nfs 192.168.11.126:/data /mnt

クライアント側で正常にNFSマウントされ、読み書きが出来ることが確認出来ればOK。


# df -h | grep /data
192.168.11.126:/data 14G 1.3G 13G 10% /mnt

オマケ: NFSとSCP、どっちが早いか検証

NFSでマウントしてコピーするのが早いか?それとも、SCPするほうが早いのか?
さぁ、どっち?

というワケで今回、試したのはddコマンドで5GBのデータを作成し、「NFSサーバ→NFSクライアントへデータを送りつける際、NFSマウント&コピーとSCPでどちらが早く転送出来るか?」というものです。
適当な検証なので参考までに。

まずはNFSした領域にコピー


[root@nfs-sv ~]# time cp test.dat /data/

real 0m14.003s
user 0m0.007s
sys 0m0.860s

ファイル削除して、
SCPで送ってみる。


[root@nfs-sv ~]# time scp test.dat 192.168.11.125:/mnt
root@192.168.11.125's password:
test.dat 100% 977MB 51.4MB/s 00:19

real 0m24.515s
user 0m6.015s
sys 0m3.150s

超ザックリで適当な検証ですが、「SCPよりNFSのほうが早い(あくまで私の環境ではw)」という結果になりました。

というわけで、ファイル共有するなら「SCPするよりNFSを使ったほうが良い」ですね♪
NFS設定手順、しっかりと覚えておきましょうw

以上、あいしんくいっとでした。

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