CentOS7のIPアドレスを変更する手順について(恒久的/一時的)

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

サーバーを運用していると、IPアドレスの変更はよくあるコトです。
結構やる作業であるにもかかわらず、意外と忘れてしまいがちなIPアドレス変更手順を書いておきたいと思います。
ちなみにCentOS7では、今まで馴染みのあった「ifconfig」コマンドは使えません。

# ifconfig
-bash: ifconfig: コマンドが見つかりません

まぁ、「net-tools」のRPMパッケージを入れれば使えたりするんですけど、消えゆくコマンドを今さら覚えても仕方ないですからね・・・。
頑張って新しいコマンドを覚えましょう!

一時的にIPアドレスを変更

一時的にIPアドレスを変更する方法になります。
OSもしくはネットワークを再起動してしまうと元に戻ってしまいますが、何らかの検証作業で必要になることがあります。

# ip addr add <IPアドレス>/<サブネットマスク> dev <接続名>

CentOS7からは「ip」コマンドを使用します。
イメージ的にはこれまで使用していた「ifconfig」を利用している感じになるかと思います。
実際には今あるIPアドレスのエイリアスを設定する、といった動きになるみたいですね。

コマンド実行例)


[root@cent7 ~]# ip addr add 192.168.11.112/255.255.255.0 dev eno16777984
[root@cent7 ~]# ip a show eno16777984
2: eno16777984: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP qlen 1000
link/ether 00:0c:29:73:49:da brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
inet 192.168.11.110/24 brd 192.168.11.255 scope global eno16777984
valid_lft forever preferred_lft forever
inet 192.168.11.112/24 scope global secondary eno16777984
valid_lft forever preferred_lft forever
inet6 fe80::20c:29ff:fe73:49da/64 scope link
valid_lft forever preferred_lft forever

恒久的にIPアドレスを変更(CUI)

恒久的にIPアドレスを変更する方法になります。
先ほどとは違って、OSもしくはネットワークを再起動しても設定した内容が元に戻ることはありません。

# nmcli c mod <接続名>; ipv4.method manual ipv4.addresses “<IPアドレス>/24 <デフォルトゲートウェイ>”

このコマンドを実行することで、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-xxxxxxのファイルが書き換えられ、OSもしくはネットワークを再起動することで設定が恒久的に変更されます。


[root@cent7 ~]# nmcli c mod eno16777984 ipv4.method manual ipv4.addresses "192.168.11.110/24 192.168.11.1"
[root@cent7 ~]# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eno16777984
TYPE=Ethernet
BOOTPROTO=none
DEFROUTE=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=yes
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_FAILURE_FATAL=no
NAME=eno16777984
UUID=6437019e-9ed4-4e64-b198-f0b30b7b24f8
ONBOOT=yes
IPADDR0=192.168.11.110
PREFIX0=24
GATEWAY0=192.168.11.1
DNS1=192.168.11.1
HWADDR=00:0C:29:73:49:DA
IPV6_PEERDNS=yes
IPV6_PEERROUTES=yes

恒久的にIPアドレスを変更(GUIというかCUI)

さらに以下のような方法もあります。
CUI上でGUIベースな感じでNW設定することができます。
私はいつもこちらの方法を使ってます。

# nmtui

コマンドを実行すると以下のような画面が、
centos7-ip-setting-0

あとは画面に沿って直感的な設定が出来ます。
centos7-ip-setting-1

任意の値を入力してくだけ。
centos7-ip-setting-2

まぁ、従来通りに「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-xxxxxxのファイルを直接編集してネットワークを再起動」でも良いんでしょうけどね、CentOS7からは推奨されないらしく。。。

にしても、「ifconfig」コマンドが無くなったのはショッキングですね・・・。
まぁ、ほかにも色々と置き換わっていたりするんですけどね。

こちらの記事で詳しく書かれていて、参考になるかと思いますので目を通しておくと良いと思います。
RHEL7/CentOS7でipコマンドをマスター

以上、あいしんくいっとでした。

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