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rhel8でvirbr(仮想ブリッジ)を無効化する方法。サービス止めて再起動するだけ

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本記事対象
rhel8でvirbr(仮想ブリッジ)を無効化する方法が知りたい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

ithinkit

RHEL8のvirbrを無効化したい。

CentOSやRHELはデフォルトでvirbr(仮想ブリッジ)が有効になっています。
ipコマンドとかで見ると「virbr0」という分かりやすい名前のNICがあるのですぐ分かります。

virbr確認

# ip a
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
    inet 127.0.0.1/8 scope host lo
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 ::1/128 scope host
       valid_lft forever preferred_lft forever
2: ens192: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:0c:29:b8:29:3c brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 192.168.11.252/24 brd 192.168.11.255 scope global noprefixroute ens192
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 fe80::baf9:a20:cd5c:7198/64 scope link noprefixroute
       valid_lft forever preferred_lft forever
3: virbr0: <NO-CARRIER,BROADCAST,MULTICAST,UP> mtu 1500 qdisc noqueue state DOWN group default qlen 1000
    link/ether 52:54:00:6c:f8:a9 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 192.168.122.1/24 brd 192.168.122.255 scope global virbr0
       valid_lft forever preferred_lft forever
4: virbr0-nic: <BROADCAST,MULTICAST> mtu 1500 qdisc fq_codel master virbr0 state DOWN group default qlen 1000
    link/ether 52:54:00:6c:f8:a9 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff

仮想化機能を使うのであれば、virbrが必要なのですが、使わないのであれば無効化しておくべきです。
という訳で、virbrを無効化する手順を書いておきたいと思います。RHEL7までとは異なり、サービス停止してOS再起動するだけです。

検証環境
RHEL8

virbr無効化手順

virbrを無効化するにはサービス自動起動を停止して、OS再起動するだけです。

virbr自動起動停止

systemctl disable libvirtd

virbr-disable

virbrの自動起動を停止したあと、OS再起動して設定を反映させる必要があります。

OS再起動

# reboot

OS再起動後、virbrが無効化されていることを確認します。
virbr0が表示されなくなったことが確認できました。

virbr確認

# ip a
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
    inet 127.0.0.1/8 scope host lo
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 ::1/128 scope host
       valid_lft forever preferred_lft forever
2: ens192: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:0c:29:b8:29:3c brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 192.168.11.252/24 brd 192.168.11.255 scope global noprefixroute ens192
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 fe80::baf9:a20:cd5c:7198/64 scope link noprefixroute
       valid_lft forever preferred_lft forever

rhel7だと、virshパッケージをインストールしてごにょごにょしてやる必要があったのですが、rhel8だとサービス停止するだけでvirbrが無効化されるのはありがたいですね。

OSインストールの時に意識してvirbrパッケージを外せば良いのですが、なかなかそこまで考えが回らないことが多いのでw

ithinkit

virbrは無効化しておこう!

以上、あいしんくいっとでした。

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