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Red Hat Enterprise Linux 8インストール手順

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本記事対象者
RedHatEnterpriseLinux8のインストール手順を知りたい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

RHEL8(RedHatEnterPriseLinux)がリリースされました。
さっそくインストールしてみたいと思います。

RedHatEnterPriseLinux8インストール

基本的にRHEL7の時からインストールの流れに大きな変更はありません。

インストール時に使用する言語です。
「日本語」を選択します。
RHEL8インストールウィザードで「日本語」を選択

インストール概要ですが、主に!(ビックリマーク)がついているところを設定していきます。
インストール先にがついているので、クリックして設定を行います。
RHEL8インストールウィザードで「インストール先」を選択

インストール先の指定は特にないので、そのまま「完了」をクリック。
(パーティション設定する場合は任意で構成すること)
インストール先の指定はないのでそのまま「完了」

あと、「ネットワークとホスト名」をクリックし、NW周りの設定を行う。
インストール後でも設定可能ですが、面倒なので・・・。

デフォルトの状態だと「切断されています」になっているので「オン」を選択して、「接続済みです」に変更します。
「オン」を選択して、「接続済みです」に変更

右下の「設定」をクリックし、NW設定。
IPV4設定タブを選択し、任意の設定を行います。
IPV4設定タブを選択し、任意の設定

ホスト名を忘れずに設定すること。
ホスト名を設定

設定が完了したら、左上の「完了」をクリック。
設定が完了したら左上の「完了」

日付と時刻をアジア、東京に変更しておく。
日付と時刻をアジア、東京に変更

ソフトウェアの選択で「開発ツール」にはチェックいれておきましょう。

MEMO

後からでも追加可能だけど、依存関係のエラー出たりして困ることがあるので・・・

「開発ツール」にはチェック

一通り設定出来たら、右下の「インストールの開始」をクリックし、インストールを開始します。
「インストールの開始」をクリック

インストールが開始されたら、rootパスワードをクリックして設定しておきましょう。
rootパスワードをクリックして設定

rootパスワードは設定されています

インストールが完了したら、右下の「再起動」を押下。
再起動を押下

再起動後、ライセンス契約に同意します。
ライセンス契約に同意

これでRHEL8のインストールは完了。
RHEL8のインストール完了

他、Red Hat Enterprise Linuxのサブスクリプションがあれば登録を行いましよう。

サブスクリプション登録&適用

[root@rhel8 ~]# subscription-manager register
登録中: subscription.rhsm.redhat.com:443/subscription
ユーザー名:  ユーザ名> 
パスワード:  パスワード> 
このシステムは、次の ID で登録されました: f481296d-235c-5caa-9d30-ay233cba798c
登録したシステム名: rhel8
[root@rhel8 ~]# subscription-manager subscribe --pool=7a85f32968a2c0870157acc619752277
サブスクリプションが正しく割り当てられました: Red Hat Developer Subscription

RedHatEnterpriseLinuxのサブスクリプション登録については下記の記事参照。
Red Hat Enterprise Linuxでyumアップデート。サブスクリプションをアクティベートする方法

あとはdnfアップデート確認し、アップデートを行う。

dnfアップデート

[root@rhel8 ~]# dnf check-update -y
Updating Subscription Management repositories.
メタデータの期限切れの最終確認: 0:00:49 時間前の 2019年06月15日 11時27分48秒 に 実施しました。

anaconda-core.x86_64      29.19.0.41-1.el8_0    rhel-8-for-x86_64-appstream-rpms
anaconda-gui.x86_64       29.19.0.41-1.el8_0    rhel-8-for-x86_64-appstream-rpms
anaconda-tui.x86_64       29.19.0.41-1.el8_0

特にハマることなく、RHEL8をインストールすることが出来ました。

基本的な設定項目はこちらを参考に。
EC2なCENTOS7の初期設定でやっておきたい7つの設定

rootのパスワードを忘れてしまった場合の対応。
CentOS7でrootユーザのパスワードを変更する方法【旧来のシングルユーザモード的な】

RHELインストール後、サブスクリプション登録するならこちらも。
Red Hat Enterprise Linuxでyumアップデート。サブスクリプションをアクティベートする方法

仮想ブリッジを無効化する方法。
rhel8でvirbr(仮想ブリッジ)を無効化する方法。サービス止めて再起動するだけ

ithinkit

RedHatEnterpriseLinux8が今後の主流になっていくのは間違いないので、早めに触って慣れておくことをおすすめします。

以上、あいしんくいっとでした。

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