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ESXiの停止/再起動後もデータ保持、スクリプト実行させる方法

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本記事対象
ESXiの停止/再起動後もデータ保持、スクリプト実行させる方法について知りたい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

ESXiホストはOSイメージをメモリ上に展開して動作します。
そのため、ESXiホスト上で作成したデータはESXiホストを停止/再起動すると削除されてしまいます。

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簡単なスクリプト作っても再起動すると消えてしまう・・・

ですが、ESXiホストを停止/再起動したとしても置いておきたいファイルってありますよね。

例えば、「スクリプト」とかね・・・。

ESXiは常に稼働させるのが当たり前なので、簡単なスクリプトを実行させるバッチサーバみたいな役目をさせても良いと思います。

というワケで、今回は「ESXiで再起動後もデータ保持、スクリプト実行させる方法」について書いておきたいと思います。

ESXiで再起動後もファイルを保持させる方法

厳密にはファイル保持ではなくて、都度ファイル作成なんですけどね。。。

MEMO

ESXiホストにSSHで接続出来るようにしておいてください。

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/etc/rc.local.d/local.shに書き込み

ヒアドキュメントを使って、 /etc/rc.local.d/local.shに以下のように書き込みます。
これで、ESXiホスト起動する度に/etc.init.d/hoge.shが生成されます。
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ポイントは最終行の「exit 0」の上に記載することくらいでしょうか。

スクリプトを作成して実行

では、応用です。
作成したスクリプトを起動させるようにするには以下のように記載します。
何てことはない、ヒアドキュメントでスクリプト作成した後、実行権限を付けてスクリプト実行させているだけですw
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これでESXi起動の度にスクリプトが生成され、実行されるようになります。

データストアにスクリプトおくのもアリ

ESXiホストが複数台あって1台、1台設定するのが面倒といった場合は、共有データストアにスクリプトを配置しておき、それを毎回コピーするといった方法も考えられるかと思います。
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この方法だと、スクリプトに変更が入った場合でも共有データストア上に配置されたスクリプトを編集するだけで事足りそうです。
とは言え、「/etc/rc.local.d/local.shに書き込む内容が変わるだけ」で本質的な部分は変わりませんがw

いかがですか。
ESXiホストで停止/再起動の度にデータが削除されて悩んでいる方はぜひ、今回紹介した方法を試してみてください。

以上、あいしんくいっとでした( *´艸`)

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