この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
Windowsサーバを使ってると複数ドライブ、複数パーティションを持たせて使うときがあります。
1つのハードディスクをパーティション分けて使うこともあれば、複数のハードディスクにパーティションを割り当てて使うときなど様々です。
例えばこんな感じで。
サーバだと複数ディスクドライブ持ってるのなんか当たり前なので、各ディスクの容量を監視ツールで見ておくのは当たり前のことなんですが、「その監視ツールが正常に監視出来ているか」というのは前もって確認しておく必要があります;
そんなときはサッと複数パーティションを用意して確認するしかありません。
と言うワケで、今回は「WindowsServer2012R2で複数パーティションをサッと設定する方法」について書いておきたいと思います。
なお、確認した環境はESXi上に構築したWindowsServer2012R2です。
WindowsServer2012R2で複数パーティションを設定する方法
簡単に流れを説明しておくと、
1. ディスク追加もしくは拡張
2. 対象仮想マシンにて追加もしくは拡張した分のディスクを認識させる
3. 必要な分だけ、ディスクパーティションを追加
になります。
ディスク領域の追加もしくは拡張
AWSだとEBS、VMware(ESXi)だと仮想ディスク(vmdk)を追加もしくは拡張します。
以下、ESXi環境での手順となります。
vSphereClientから対象仮想マシンの仮想ディスクを拡張します。
(今回は40GB→50GBに拡張しました)
仮想マシンを再起動して拡張したディスク分を認識させます。
認識前)
認識後)
ディスクパーティション作成
OSが認識したら、好きな容量で好きなだけパーティションを作成します。
未割当領域を右クリックして、「新しいシンプルボリューム」を選択し、
ウィザード通りに進めて、
任意のサイズでパーティション作成を行います。
今回は1GB単位でサクサク作成することにします♪
任意のドライブレターを選択し、
NTFSファイルシステム、クイックフォーマットして作成していきます。
サマリ確認して問題なければ作成完了です。
必要に応じて上記手順を繰り返します。
ディスクパーティション確認
正常に複数ディスクパーティションが作成されたことを確認します。
マイコンピュータで見るとこんな感じ
これで監視ツールでの確認用に適当なデータを作ってそれらしく仕上げてあげると良いと思います。
いかがですか。
複数パーティションってカンタンに用意出来るんですが、手順を忘れがちなんですよねー。
しっかり覚えておきましょー♪
以上、あいしんくいっとでした( ;∀;)