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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
最近、amazonでもベストセラーになっている「言ってはいけない」という本を読みました。
この本がまた色々と考えさせてくれる本でしてね。
私自身、書評出来るほどの額もないし、頭も大したこともないのですが、胸糞悪くなったので感想をば。
「言ってはいけない」を読んでみて胸糞悪くなった結果
表紙を見る限り、読んだ後に不愉快な気分になるのはある程度想像出来るので、「だったら、読むな!」って話なんですけど、ね。
でも、この本に書かれている内容は興味深いものだったりするんですよね。。。
「言ってはいけない」とはどういった本なのか?
実際、amazonでもベストセラーですし、書店でも売り上げ1位になってたりするんです。
“不愉快な現実” と書いてある通り、誰でも頭では理解しているけど決して口に出さない、というか出せない内容が書かれていました。
何と言うか、“社会的タブー”とでも言う感じでしょうか。
ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。
この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ!
誰でも薄々理解している事を理論的な説明とともに書いてくれていて、勉強になることも書いてはあるのですが、内容がね・・・。
ちなみに作者「橘玲」ってどんな人?
amazonの作者ページに橘玲さんのことについて書いてありました。
1959年生まれ。早稲田大学卒業。2002年『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』がベストセラーに。06年『永遠の旅行者』が第19回山本周五郎賞候補となる。
ふむふむ。
申し訳ないけど、作者の人初めて知りました。
あまりというか、ほとんど読書しないのですみません。。
公式サイトも持たれているみたいですね。
参考 橘玲公式サイト
「不愉快なことには理由がある」の文庫版も発売されるらしいです。。
「言ってはいけない」を読んでみて感じたこと
この世の中には「言ってはいけないこと」っていっぱいあるんだなぁーと。
中でも「人間の人権を侵す」という行為は絶対に許されない社会システムになっていて、その行為を侵した人は“社会から袋叩き”に遭うという。
人間って、自分にとって利益のあることには耳を貸すけと、不利益なことには目、耳、口を閉ざす傾向にあるのは誰でも分かってるし、当たり前のこと。
この本はそういった認識を改めて再確認させてくれる感じでした。
まぁ、読んだら当然 胸糞悪く気分は悪くなりますけどw
ただ、正直なところは“遺伝だからと言って、何でも諦める理由にしてしまっても良いのか?”って思いますね。
「遺伝が大部分、後は置かれてる環境」
比率で言うと7:3とか、8:2とか何でしょうけどね。
痩せてる両親から生まれた子供は痩せてるとか、賢い両親の子供は賢いとか、美男美女の両親から生まれた子供は美男美女、でもその逆は・・・。
“トンビがタカを生む”ってことわざもありますけど、ほぼほぼ無いですよね。。
とかとか。
何だろう、“逃れようの無い運命を突き付けられた感じ”でしょうかね。
でも、解決方法とかはとくに無くて「で、どうしろと?」って感じw
胸糞悪くなっても、世間が口をつぐんでる大事なことを知りたいなら、この本はオススメ出来ると思いますね。
賛否両論あると思うけど、個人的には参考になったかな。
「あんなことやこんなこと。子供には決して似て欲しくないとこまで、自分に似てしまったのは“遺伝”だったのか?」とかね。
「なんとなくそうかなぁ」って思ってましたけど、“遺伝子レベルで遺伝した” とすれば、容易に説明がつくので(笑)
(内容はここでは言えないw)
ではまた。