あいしんくいっとオススメ商品レビュー

Raspberry Piにログイン出来ない!パスワード初期化手順(pydora編)

rootのパスワード変更

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

本記事対象
PaspberryPi3でrootのパスワードを忘れた時の対処法が知りたい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

ithinkit

やべ〜!rootのパスワード忘れた〜!

久しぶりにRaspberry Pi(ラズパイ)にログインしようとしたものの、rootユーザーのパスワードが分からずログイン出来ない。
Raspberry Pi起動

rootユーザーのパスワードを変更するにはどうすれば良いでしょうか。

Point

Raspberry PiのOSはRed Hat系OSベースのPydora。

Raspberry Piのrootパスワード初期化手順

SDカード内のcmdline.txtを書き換えることでシングルユーザーモードで起動させ、rootのパスワードを変更することが可能です。

cmdline.txt書き換え

WindowsやMacといったパソコンでSDカードをマウントして編集します。
(今回はMacで編集)
MacでSDカードを読み込み

MacでマウントしたSDカードを開きます。私の環境だと何やらIDらしき名前になってました。
マウントしたSDカードを選択

SDカード内にある「cmdline.txt」ファイルを編集。
cmdline.txtを選択

cmdline.txtの末尾に「rw init=/bin/sh」と追記。
末尾に「rw init=/bin/sh」と追記

ファイルがロックされていますと表示される場合がありますが、「このまま保存」を選択。
ファイルがロックされています

注意
「rw init=/bin/sh」を削除しないとシングルユーザーモードで起動してしまうのでパスワード変更後は忘れず削除すること!

パスワード変更

cmdline.txtを書き換えたら、再びSDカードをラズパイに装着して起動します。
SDカードを装着したラズパイ

ラズパイがシングルユーザーモードで起動するのでrootユーザーのパスワードを変更します。
プロンプトに「#」が表示されない場合、何回かEnterキーを押すと良いかも。
ラズパイ起動

passwdコマンドでrootユーザーのパスワードを任意のものに変更。

パスワード変更コマンド

passwd

rootのパスワード変更

cmdline.txt書き換え(戻し)

パスワード変更後、再度「cmdline.txt」ファイルを編集。先ほど末尾に追加した「rw init=/bin/sh」を削除します。
末尾から「rw init=/bin/sh」を削除

これでrootユーザーのパスワード変更は完了。

再びラズパイを起動し、変更したパスワードでログインすることが出来ました。
ラズパイへログイン成功

CentOSのrootユーザーパスワード変更。
CentOS7でrootユーザのパスワードを変更する方法【旧来のシングルユーザモード的な】


久しぶりのログインだとユーザーパスワードを忘れることはよくあるので、変更手順を知っておくと作業が捗ります。

ithinkit

覚えておきましょう!

以上、あいしんくいっとでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)