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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。
ダイニチの石油ファンヒーターを使い続けてかれこれ3年経過しました。寒い冬を越すのに石油ファンヒーターは欠かせない存在ですから。
ただ、このところ「換気」E13エラーの頻発に悩まされるようになりました。
「換気!」「換気!」
ithinkit
換気表示されるだけならまだしも、安全のため(?)にファンヒーターが強制停止されてしまうのが本当にウザイ。。。
しかも、「やっとあったまってきたな〜」ってタイミングで停止するからこれまた厄介。
長時間つけてたならまだしも、ファンヒーターつけて2、3分しか経ってない状態で換気エラー発生とか、正直バグってるとしか思えない・・・。
しかも、ピーピー鳴って停止するだけでも厄介なのですが、換気エラーが5回続くと「HHH(トリプルエイチ)」という更に素敵なエラーに変化しますw
HHHエラーになると、もはや電源オンオフだけでは起動出来ずコンセント抜き差ししないと操作不能になるという、超面倒な事態になります。
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では、ダイニチファンヒーターで「換気」E13エラーが頻発する場合の対処はどうすれば良いのでしょうか。
対処法を調べてみることにしました。
コメントで指摘頂いている通り、「換気」E13エラーが出るのはセーフティーロックのようなものです。本記事のように付け焼き刃的な対応ではなく、根本的な対処としてメーカー修理もしくは買い替えを検討されることを強くオススメします!
換気口のホコリ除去
換気エラーの場合、ファンヒーター裏の換気口に付着したホコリを取るだけでも多少の改善が見込めます。ファンヒーターを電源OFFして掃除機でホコリ吸い取ります。
ithinkit
ただ、換気口のホコリ除去だけだとそのうち改善しなくなることが多いです。
「換気」E13エラー頻発は「シリコーン」が原因!?
ネットであれこれググってみると、E13エラーは「シリコーン」と呼ばれる物質が影響しているということが分かりました。
シリコーンがファンヒーター内部にある「フレームロッド」に付着するのが換気が頻発する要因であるらしい。
なので、フレームロッドに付着したシリコーンを削り取ってやれば解決するような気がします。
フレームロッドに付着したシリコーン除去
ファンヒーターを分解し、フレームロッドに付着したシリコーンを取り除きたいと思います。
シリコーンを取り除くといってもヤスリで削り取るだけですけどね。
今回用意したものはプラスドライバーと紙ヤスリのみ。
作業してて気づいたのですが、軍手つけてしたほうが良いです。取外すパーツによっては鋭利なものもあるので。
まず、下の方の2本のネジを取り外します。
ドライバーでネジを外していきます。
下のネジ2本を外してしまうと、このように前面カバーは簡単に取り外すことができます。
続いて内部カバーを取り外していきます。内部カバーは鋭利な感じなので、怪我しないよう軍手はめた方が良いかも知れません。
ちなみに内部カバーもネジ2本なのですが、金属で固定されているのが少々厄介。
ここまで来れば、フレームロッドまではあと一息。
そして、目的のフレームロッドに到着。見た感じ、たくさんのシリコーンが付着している模様。
触ってみると手に付着するほどのシリコーンが大量に付着!
シリコーンを紙ヤスリで丁寧に磨いていきます。紙ヤスリで磨くごとにフレームロッドちゃんはツルツルになっていきます。
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指で触って見て、ザラツキがなくなったら良いと思います。では、解決ビフォーアフター。
ビフォー
アフター
ほ〜ら。シリコーンの付着もなくヒートロッドが綺麗になったでしょう(笑)
嫌なザラツキもなく、換気エラーもおさまる予感♫
シリコーン除去から一週間経過・・・
フレームロッドからシリコーンを除去し、一週間が経過しました。
稀に換気エラー表示は出るものの、以前より快適な石油ファンヒーターライフが送れるようになりました!
ithinkit
シリコーン除去から1年後・・・
シリコーン除去から1年が経ち、この記事も人の目に触れるようになったというのは非常にありがたいことなのですが、ね・・・。非常に残念なお知らせがありまして。
というのもね、
ithinkit
最初にシリコーン除去してから1年後に壊れましたね。
最後は「換気」E13エラーではなく、E03という新たなエラーが発生するようになってました。
こうなってしまうと、いくらフレームロッドからシリコーン除去しても直ることはありませんでしたとさ・・・。もしかしたら、石油ファンヒーターとしての機器寿命が訪れたのかも知れませんけどね。。。
ithinkit
ついに!ダイニチの新しい石油ファンヒーター買いました!
ダイニチ石油ファンヒーター新旧比較レビュー!使ってみた感想も
石油ファンヒーターで故障の原因となるのが、「タンク内に石油が残ったまましまう」です。
来シーズンも同じファンヒーターを使うのであれば、しまう前に残った石油を完全に使い切ってしまうことをオススメします!
以上、あいしんくいっとでした( ^∀^)
安定のAmazon’s Choices
「車でおはよう60泊」
フレームロッドを削らずに電気的改造で換気エラーを解消方法を動画を公開しました。
興味があれま見てください。
※ 動画は大変危険であるとの指摘があったため、URLリンクは削除させていただきました。
あいしんくいっと管理人より
動画拝見しましたが、素人にはなかなかハードル高そうですね。。。「こういう方法もあるんだ!」と勉強になりました^^
いやいやいや勉強も何も、これはまずいでしょう
私も動画を見ましたが、「死にたいのか?」というのが感想です
車中泊で石油ファンヒーターというだけでも恐ろしいのに、安全装置まで無効にしてしまうとは
しかも回路図まで公開して改造を推奨するなんて、正気の沙汰とは思えません
特性がズレてきたセンサーの補正回路かと思い、期待して見てみたのに残念です
決して真似はしないようにしましょう
安全装置を外すと安全でなくなった時、命が危険にさらされます。死ぬ前にフレームロッドを新品に替えて消耗品と考えてはいかがですか。
言われてみればその通りですね。
あくまで私の体験として冒頭に注意書きさせて頂きます。。
フレームロッドを磨いて1時間ほど調子良かったが、またE13が出始めました
それどころかE03まで時々出るように・・・
気化器を清掃してみたが効果なし
他サイトを見てもフレームロッド磨きで、ある程度改善されるが完全に直っていないように思われます
手は尽くしたと諦めかけたが、ダメ元でフラットケーブル以外の基盤につながっている全てのコネクターを4~5回抜き差ししてみたら直ってしまった
あれから1週間経つけど全くエラーなしで調子が良い
どのコネクターかわからないけど接触不良だったみたい
簡単な作業なので、フレームロッド磨きのついでにやってみたらどうでしょう
貴重な情報ありがとうございます!
確かにコネクター接続不良の線もありそうですね。(緩くなってたとか)
おそらくコネクター端子の腐食(錆)が原因だと思いますよ
抜き差ししない銅端子の場合、金メッキでもしない限り段々に腐食が進み
やがて接触面にも錆が発生します
錆は電気抵抗になりますから症状が出てきたのでしょう
何せウチのブルーヒーターは、今年9歳ですから