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Raspberrypi2のLEDランプ点滅を止める方法。コマンド一発で解決出来る!

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本記事対象
Raspberrypi2のLEDランプの点滅を止めたい方

ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

我が家のRaspberrypi2に行ってきた設定まとめ記事的なものを書いてから1か月以上が経ちました。
【Raspberry Pi 2】悪戦苦闘!トラップだらけのRaspberry Pi 2の構築 其の1 【Raspberry Pi 2】悪戦苦闘!トラップだらけのRaspberry Pi 2の構築 其の2

今も多目的なサーバとして大活躍してくれているRaspberrypi2なのですが、最近になって1点だけ気になることが出て来ました。
それは「PWD LEDランプのチカチカ」です。
raspberrypi2-led-20150906-

特に何を設定したワケでもないんですけどねー(汗)
気づいたら、”常にPWD LEDが点滅している状態”で気になるったらありゃしない。
どうしたものか。

気になるRaspberrypi2のLEDランプの点滅を止める

とりあえずLEDランプ点滅の原因を探る

ぐーぐる先生にお願いして検索をかけてみるも、出てくるのは「LEDランプを光らせる」といったネタのものばかり。
まぁ、Raspberrypi2の用途が電子工作といったものなので当然と言えば当然なのですが。
こちらとしてはLEDランプを「光らせたい」のではなく「消灯させたい」んですけどね・・・。

原因が分からないのでシスログ見たりしたのですが、怪しいログ出力は特に見当たらず。。。

/var/log/syslog

Sep 6 07:15:01 ithinkit /USR/SBIN/CRON[3513]: (root) CMD (/root/.rbenv/shims/ruby /root/twitter-follow-return.rb)
Sep 6 07:15:07 ithinkit /USR/SBIN/CRON[3512]: (CRON) info (No MTA installed, discarding output)
Sep 6 07:17:01 ithinkit /USR/SBIN/CRON[3558]: (root) CMD ( cd / && run-parts --report /etc/cron.hourly)
Sep 6 07:30:01 ithinkit /USR/SBIN/CRON[3568]: (root) CMD (/root/.rbenv/shims/ruby /root/twitter-follow-return.rb)
Sep 6 07:30:07 ithinkit /USR/SBIN/CRON[3567]: (CRON) info (No MTA installed, discarding output)
Sep 6 07:45:01 ithinkit /USR/SBIN/CRON[3616]: (root) CMD (/root/.rbenv/shims/ruby /root/twitter-follow-return.rb)
Sep 6 07:45:07 ithinkit /USR/SBIN/CRON[3615]: (CRON) info (No MTA installed, discarding output)
/var/log/messages

Sep 6 06:25:03 ithinkit rsyslogd: [origin software="rsyslogd" swVersion="5.8.11" x-pid="1815" x-info="http://www.rsyslog.com"] rsyslogd was HUPed

う~む。仕込んでるCRONのログ位しか出てなかった。

Raspberrypi2のLEDを停止させる方法を発見

途方に暮れていたある日、何気なくグーグル検索してみるとビンゴなブログを発見!

参考 [コラム] Raspberry Pi 2のオンボードLEDを自由に光らせよう

ブログを読んでみると、LEDに関する情報がギッシリ。
しかも、こちらが一番知りたい情報もばっちり書いてある様子♪

Raspberry Pi 2では電源用のPWR LEDも、自由に制御することができます。

そうそう。これが知りたかった!
Raspberrypi2の基板上には「ACT LED」と「PWR LED」の2つのLEDがあり、どちらも任意の点灯・点滅が制御出来るみたいです。
ふむふむ。勉強になります。

Raspberrypi2のLED設定を変更

という訳でさっそく、LEDランプの設定を変更してみることに。
まずはLED設定の確認から。

ACT LEDの状態確認(led0)

root@ithinkit:/var/log# cat /sys/class/leds/led0/trigger
[none] mmc0 timer oneshot heartbeat backlight gpio cpu0 cpu1 cpu2 cpu3 default-on input
PWR LEDの状態確認(led1)

root@ithinkit:/var/log# cat /sys/class/leds/led1/trigger
none mmc0 timer oneshot [heartbeat] backlight gpio cpu0 cpu1 cpu2 cpu3 default-on input
MEMO

Raspberrypi2のLED設定はデフォルトではありません。
状態をきちんと確認する前に設定を弄ってしまったので(笑)

上の例で「none」とか「mmc0」とかありますが、任意のものを選択することによって、点灯させたり点滅させたりすることが出来るみたいです。
Raspberrypi2のLED表示に興味があるかたは上で挙げたブログを読んで頑張ってみてくださいね♪

では本題。
Raspberrypi2のLED点灯を消してしまうには以下のコマンドを実行します。

ACT LEDの消灯(led0)

echo none > /sys/class/leds/led0/trigger
PWR LEDの消灯(led1)

echo none > /sys/class/leds/led1/trigger

上記コマンドでRaspberrypi2のACT,PWRどちらのLEDランプも消灯するはず。

私の場合、どちらも消灯させていると寂しいのでACTランプだけ点灯させるように設定してます。

ACTのLED点滅

echo heartbeat > /sys/class/leds/led0/trigger

と、何とかLEDランプを消灯させることが出来ました。
それにしても、Raspberrypi2ってLED一つとっても色々なことが出来るみたいで楽しいですね♪
今後、Raspberrypi2のLEDまわりで弄る機会があれば、また何か記事を書いてみたいと思います。

以上、あいしんくいっとでした。

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