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AWSの利用費用をザックリと見積もる方法について

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ども。あいしんくいっと(@ithinkitnet)です。

「クラウドファースト」という言葉をよく耳にするようになって来ました。
オンプレのシステムをAWSを始めとするクラウドサービスに移行したいという企業も増えて来ているようです。

「よし!オンプレミスのシステムをクラウドへ持っていこう!」

そうなった時、第一の障壁となるのが「費用」です。

「んじゃ、AWSでかかる費用ってどの位なの?」

って当然なるワケなんですね。
オンプレのシステムをクラウドへ移行となった時、一番気になるのはランニングコストでは無いでしょうか?

そんな時はAWSカリキュレーターというのが役に立ちます!

AWSの使用料金をザックリと見積もる方法

あくまでザックリですが、「希望のAWS構成だと大体この位費用がかかる」というのが簡単に分かります。
ただし、AWSはデータトラフィックの量でも課金されます。
データトラフィックは実際に運用してみないと分からない部分ですので、その辺りは注意が必要です。

AWSカリキュレーター

以下のURLにアクセスして下さい。
Amazon Web Services Simple Monthly Calculator

画面はこんな感じです。
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では、実際に見積もってみたいと思います。

EC2サービス費用を見積もる

まず、使用するリージョンを選択します。
通常だと日本を選択するでしょうが、必要に応じたリージョンを選んでください。
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次に「インスタンスタイプ」を選択します。
ここでは「m4.large」の費用を確認したいと思います。

下の部分をクリックします。
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以下の通り選択して「Close and Save」をクリックします。
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更にローカルディスクとして「EBSを100GB」使うことを想定してみます。
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以上で「m4.large」と「EBS 100GB」を利用した際の費用が表示されます。
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費用が隠れてしまっていて申し訳ないのですが(笑)、算出された費用はドル立てなので自分で日本円に変換する必要があります。
2016/05/14現在だと、「1ドル=108円」なので、$132だと大体14,265円となります。

他にもデータトラフィックやEIPの使用有無といったものも考慮して計算することが可能です。
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EC2サービス費用を抑えるには?

EC2を少しでも安く利用したい場合、「リザーブドインスタンス」という契約オプションが用意されていますので、
こちらの利用を検討すると良いと思います。

参考 Amazon EC2 リザーブドインスタンス

Amazon EC2 リザーブドインスタンスでは、Amazon EC2 のコンピューティング性能を 1 年間または 3 年間予約することで、オンデマンドインスタンスに比べて料金の大幅な割引 (最大 75%) が受けられます。

資源をあらかじめ予約するイメージですね。
計算ツールのデフォルトだと「On-Demand」で一か月間起動しっぱなしの計算になります。
これをリザーブドインスタンスに変更した場合、料金はもっとリーズナブルになります。
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「3年間分すべてを先払い」に設定すると、$127から$46までプライスダウンされるようです。
AWSのEC2サービスを使い続けることが確約されるなら、リザーブドインスタンスの購入をオススメします。

他のAWSサービスも見積もることが可能

EC2サービス以外のサービスも同じ要領で見積もることが可能です。

例えば、S3の費用を見積もりたい場合、は左メニューから「Amazon S3」を選択し、
以下の通り必要な項目を選択すると、見積もり金額が表示されます。
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いかがでしょうか。
以上がAWS費用を簡単にザックリと見積もる方法になります。
あくまでザックリとした見積もりですので、参考程度にしかならないですが、ある程度の目安にはなると思いますので、
AWSの利用を検討する際にはこのサービスを使ってみると良いと思います。

以上、あいしんくいっとでした(*^^)v

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